マーケティング関連

CPA

CPAとは、【Cost Per Acquisition】の略称で、顧客獲得単価のことを指します。商品購入や会員登録など、自社の利益につながる成果を1件獲得するために要するコストのことをいいます。 算出方法は、【総コスト÷成果件数】です。 検索エンジン広告(リスティング広告など)を利用した場合、複数のキーワードで広告を利用して、どのワードがが効率よく実際の利益を獲得できているのか、またできていないのかを見極める為に不可欠な指標となります。アクセス数(クリック率)だけではなく、コンバージョンにつながっているかまでを見極める必要があります。

CPC

CPCとは、【Cost Per Click(コストパークリック】の略称で、クリック単価を表しています。 リスティング広告など、インターネット広告の掲載料金単位のひとつで、クリックが1回されるごとに発生するコストのことです。ウェブページやEメールに掲載したテキスト広告、バナー広告などがクリックされ、自社サイトに訪問者が訪れることで、CPC料金が1回分、発生します。このような課金を行う広告をクリック保証型広告とも言います。 CPCは配信規模や掲載方式などにより、単価はさまざまですが、平均的には数円?数十円程度のものがほとんどです。先に挙げたリスティング広告やアドワーズなどの、検索エンジンと連動した広告の普及や広告主の増加に伴って、よく検索されるキーワードの場合では、価格は平均よりも高くなっています。

SEM

SEMとは、【Search Engine Marketing(検索エンジンマーケティング)】の略称で、検索エンジンから自社のウェブサイトへの訪問者を増やすマーケティング手法を言います。 自社サイトが検索エンジンでより上位に掲載されるよう、コンテンツを最適化する【SEO(Search Engine Optimization、検索エンジン最適化)】や、キーワード連動型広告や有料のリスティングサービスによる広告掲載などがあります。 もともと、検索エンジンの検索結果から自社サイトを訪れる人というのは、その分野に関心を持っている可能性が高く、優良な見込み客であることが多い、という経験則から、検索エンジンを広告媒体として積極的に活用するマーケティング活動として発展したものがSEMです。 SEMの効果は見込み客からのアクセス増加や、新規顧客獲得への効果だけではありません。検索エンジンで上位表示させることにより、検索するユーザーに企業やサービスのブランドイメージを植えつけられます。 ただし、SEMは短期的には効果が出にくいため、アクセスログを解析しつつ、随時分析や調整を行っていき、長期的かつ継続的に進めていく必要があります。

SEO

SEOとは、【Search Engine Optimization(サーチエンジン最適化、検索エンジン最適化)】の略で、サーチエンジンの検索結果で、自社のwebサイト(ホームページ)を検索結果の上位に表示されるように工夫することを言います。 検索エンジンは、独自の手順や方式によって、何をどの基準で表示させているのかを、独自の方法で決定しています。そしてこれらの検索ロボットの検索基準も、日々変化を遂げています。それらの手順や方式を研究し解明することで、各検索エンジンに対しての最適化(上位表示)を可能とし、最終的には、検索結果で上位表示させられるようになるのです。 多くの人がインターネットの検索エンジンを利用し、検索結果から情報を探します。しかし、その結果がクリックして確認されるのは大体1ページ目まで、ということが多いです。というのも、そこまでの結果で求めている情報が見つかるためです。 これは、どれだけ優れたサービスを提供する会社でも、上位に表示されなければ見てもらうことができないことを表しています。SEO対策を十分に行うことでアクセス数を向上させ、顧客を獲得できる確率も高めていくことがホームページ運営には求められます。

アクセス解析

アクセス解析とは「自分のホームページに何人ぐらい訪問してくれているのか」、また、「どのコンテンツが注目されているのか」という内容を、アクセスログを解析することによってホームページの訪問者の情報や傾向を客観的に知るための手段のことを言います。 アクセス解析を行うツールとしては、有名なものにGoogleが提供するGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)があります。もちろん無償で利用できます。 アクセス解析を行うことで、アクセス数はもちろんのこと、閲覧者が使用しているOSやブラウザ、検索エンジンの種類(GoogleやYahoo!など)、どのようなキーワードで自社にたどり着いたのかなどがわかります。 キーワードを知ることで市場のニーズを図ることができ、今後の新規顧客の獲得に向けたホームページ展開を検討しやすくなります。

アドワーズ

アドワーズ広告とは、Googleの検索結果に連動してWeb広告を掲載するインターネット広告のことを言います。Yahoo!の場合には、「スポンサードサーチ」という呼び方をします。 検索連動型広告やリスティング広告、あるいはキーワード広告、という呼び方もあります。 アドワーズはGoogleの専門ページで広告とキーワードを登録することで、Googleの利用者がそのキーワードに近い単語で検索を行った場合に、広告が検索結果と同時に表示されるよう指定することができます。また、Google AdSenseに契約したウェブページのうち、キーワードに近い内容のページ上に広告を表示させるということも可能です。ただし、必ず広告が表示されるというわけではないので注意が必要です。 広告料金はクリック課金型を採用しているため、利用者のクリック回数に応じて金額が決定されます。

インプレッション

インプレッション(imp、imps)とは、ウェブサイトや広告バナーの露出(掲載)回数のことです。ウェブサイトに掲載される(た)広告の効果を計るための指標のうちの一つで、主としてバナー広告やPPC広告などの効果を見る場合に用います。ちなみに、広告が一度表示されることを『1インプレッション』といいます。 似たようなものにページビュー(PV)がありますが、ページビューはウェブサイト(またはウェブサイトの中の特定のウェブページ)が表示された回数のことを表し、インプレッションは広告そのものが表示された回数のことを言いますサイトのアクセス数(訪問者数)を単純に言い表す場合には、ページビューを用いましょう。

コンバージョン

コンバージョンとは、ウェブサイトの訪問者が、商品購入や資料請求などの行動に繋げられたかどうかということを指します。 ECサイト(ショッピングサイト)では、商品の購入に結びついた率をコンバージョンとしますが、不動産をはじめとした高額な商品や、ビジネス向けのサービスなど、クロージングまでのハードルが高いものでは、ウェブサイト上では資料請求や問い合わせなどの一次的な成果をコンバージョンとみなします。 インターネット広告を扱ううえで、もっとも大事な指標ともいえるでしょう。売上につながってくる率で、コストなども合わせて費用対効果を測ることが可能です。

ランニングコスト

ホームページを運営するにあたって発生するランニングコストとは、機器やシステムなどを運用・管理し続けるために継続的に必要になってくる費用を指しています。例えば、ほーページを管理や維持するためのシステムの利用料やサーバの維持費、ホームページ制作会社に支払う更新料金、SEO対策費用などが挙げられます。 当社では、簡単な更新はご自身で行っていただけるシステムを採用しておりますので、更新料金は画像の修正やレイアウト変更など、大幅な変更がある場合のみ発生します。CMSはオープンソースのものを使用するのでシステム利用料もかからず、サーバの維持費用のみが月々の維持費用として発生します。

リスティング広告

リスティング広告(PPC広告、クリック課金)とは、広告を配信してアクセスを集める「集客方法」のことを指します。 Yahoo!やGoogleで検索をしたときに、検索画面の上部や右側に出てくるものがそうです。 リスティング広告の魅力は、検索やブログ等に出せることのほかに、情報を求めているユーザーに対し関連性の高い広告が出せるという点にあります。 リスティング広告を使うと少額の費用で効率よく、初心者でも簡単にサイトへ集客することができます。 広告の種類にはGoogleで検索したときに表示される「Adwords(アドワーズ)」、Yahoo!で検索をしたときに表示される「スポンサードサーチ」などがあります。